有意義に転じた園内講習会

25日、背が低い子どもの成長についてもう少しスポットを当ててほしいという要望を持つ薬品会社の方々とこの会社から派遣された伏見区の小児科医、M医師を当園の講堂に迎え、講習会を行いました。幼児教育では、さほど気にも留めない“成長と身長”との相関関係のついて、ある程度の配慮が必要ということでした。

しかし、このことよりも、この講習会で反省させられたのは広野幼稚園の子どもたちの保健に関するデータを、もう少し整理整頓したほうがよいのではないかという自己反省でした。

そこで、講習が終了した11時40分過ぎより、毎月測定している身長・体重を一つのフォーマットに従って全担任が自分のクラスの子どもたち一人ひとりを入力し、それを身長順・体重順に並び替え、自分の頭にインプットするとともに、体重を身長で割った“カウプ指数”を算出し、肥満状態の子どもはいないか、いるとすれば誰かを、パソコンのエクセルの力を借りて、一気に把握できるようにしたのでした。

ヒョウタンから駒とは言いますが、講習の内容はともかく、有意義な講習会になったのではないかと思います。

その後、広野幼稚園のエースの一人、S先生がパソコンを駆使して、学年別の園児のデータを集計し、満3歳児、年少児、年中児、年長児のすべてのデータを身長順、体重順、カウプ指数順に並べ換えることができました。

この間、わずか1時間ちょっと、今までのデータの整理の遅れを一気に詰められたのではないかと喜んでいます。

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園長