7月2015

広野中学校の生徒さんから♪

今日は、広野中学校の生徒さんがお花を持って来てくださいました。

毎年「ちょっとボランティア」=「ちょいボラ」と称した活動で、生徒会の方が中心になって、地域の施設等にお花を提供されています。広野幼稚園にも毎年プレゼントしていただいており、今年は「ベゴニア」と「ポーチュラカ」のお花をいただきました。

2つとも綺麗に咲いており、きっと一生懸命お世話をしてくださっていたんだろうな~と感じられました。いただいたお花はピロティーに飾られたお花のプランターとともに、置かさせていただきました。

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いつも本当にありがとうございます。

また、職場体験で元気な生徒さんたちにお会いできるのが楽しみです。

 

あくびちゃん

発見!

今日は年長さんのプール登園でした。

梅雨明けと同時に今日は31℃も気温が上がり暑かったですね。

熱中症に気をつけなければいけませんね。

そんな中、園長先生が数種類のカラフルなストローを購入して持参してくださいました。

「いいでしょう♪」とニコニコ笑いながらお話してくださいました。

先日、京都幼年美術の会(研修)で頂いたパンフレット「美育ポケット」に

掲載されている記事からひらめかれたそうです。

内容は割り箸を絵の具で染めてスティックを作り活動するという記事でした。

活動は面白そうな内容でしたが、割り箸を割って一本ずつ染めるのは

かなり手間がかかりそうです。

そこで園長先生が思いつかれたのは、カラフルストローです。

これだと手間もかからず手軽に楽しめるのではないかということです。

さっそく夏期保育に来られていたかしのみクラブの子どもたちと遊んでみることに・・・

初めは並べて楽しんでいました。

はさみを使って長さを変えてみると・・・

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素敵なお友達の出来上がりですね。

サイズが違うストローを組み合わせてみると・・・なが~く、つながりました。

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「楽器みたいだね」と話しているうちに

笛ができないかな?ということになりストローをつぶして

角を切ると笛の完成!です。

「ブー」と音が出ると大喜びの子どもたちでした。

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園長先生のひらめきからこんなに遊びが発展するとは思いませんでした。

これからどんどん活用していきたいと思います。

園長先生ありがとうございます。

ストロベリー

新幹線の中で

こんなブログを読む人がおられるとは思いませんが、仁和寺の僧侶、徒然草の兼好法師に“つれづれなるままに”書いています。

台風11号が京都を襲った日、予約していた東京での講習会(この回の主催者の社是は、1に勉強好き、2に素直、3にプラス発想)に出席した後、新幹線に乗り込んではじめて、座席がB席であることに気づきました。ご存じのとおり、A・B・CとD・Eに分かれている3席の中の真ん中の席です。わざわざ、このような席を希望する方は少ないのではないでしょうか。

“しまった”と思いましたが後の祭り、格好の悪いことに、さほど混んでいる訳でもありませんでしたので、考えようによっては、少々、変な思いで切符を購入したと受け止められても仕方ないところです。

言い訳ですが、並ぶのはあまり得意なほうではありませんので、帰りの切符は空いていた自動販売機で購入したのでした。そのとき、手元が狂ったのか、それとも、何の気なしにか、Bを押してしまっていたのでしょうか…。ホントに、本当に、隣のC席には男性が来ればいいなと思っていたところ、運悪く女性が座られました。今日は絶対にサンリンボウ?

新横浜を過ぎたら名古屋まで止まれないから、空いているどこかの席へ変わろうかなと思っていると、たまたま、A席に座っていた男性の缶ビールが前の折り畳みのテーブルから床に落ちたのでした。別にどうということはないと思っていたところ、しばらくしてその男性が話しかけられるのです。

何かと思えば、さきほど落ちた缶ビールの蓋がその時かすかに開いたようで、床の上をビールが流れていたのです。さほどのことはないのですが、自分は今日の講習会のレジメやノートを紙袋に入れて床の上に置いていたのです。“これは大変”です。さきほど東京駅のホームで買った“峠の釜飯”のビニール袋に入れ替え、大手を振って、別の座席へ移動したのでした。

その後は、乗務員さんからは謝られますし、B席の乗車券を買ったという過失責任の重圧からも逃れられますし、万々歳でした。今日もやっぱりつていたかな?

 

自称 保育バカ

ひまわりが咲いたよ!

GW明けに子どもたちと植えたミニひまわりが週明けに咲きました!

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このミニひまわりの種は4月で退職された先生から子どもたちへといただいたもので、子どもたちと、土を腐葉土と混ぜ合わせて土作りから取り組み、毎日水やりに励んでいました。

「こんな小さい種からほんとに咲くの?」、「はやく大きくなあれ」と待ちに待っていた、ミニひまわりが咲き、子どもたちも大喜びの様子でした。

他にも、一番高く育っているひまわりが、まだなので、「いつ咲くのかな?」と子どもたちとワクワクしながら待っています♪

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出入り口の床に“止まれ”のマークを

今週の初め、保育所の年長組のクラスの出口に逆三角形をした“止まれ”のマークが床に貼られました。これはおもしろいと思ったものの、そのときは、それほどすばらしいとは気づきませんでした。

 

数日、このマークを見ていますと、これはすばらしいことではないかと思うようになったのでした。このマークは部屋から廊下に出る際に、子ども自らが気づこうとすれば気づけるのです。そのうえ、今までの環境にスムーズに溶け込み、違和感がまったくありません。

 

さて、広野が保育所・幼稚園とも、数年前に改築して、保育所前の廊下がカーブになり、陸上競技のトラックのような感が一段と濃くなりました。そのため、以前よりも廊下を走る子どもが多くなり、下手をすれば、走っている子どもと部屋から出ようとする子どもが側面衝突しかねないという場面が少しずつ増えてきていたのです。

 

ある時期、あるお母様からもご指摘いただいていたのですが、結果的には、今まで放置していたような感じになり、申し訳ございませんでした。

 

この事故対策として、このマークが貼られたのでした。このことにより、保育室から廊下へ一歩踏み出す際には、必ず左右を見るという習慣を根付きますと、当然、これらの場所での出合い頭の衝突が減ります。また、一般の道路においても必然的に同じように左右を見る習慣がつき、ひいては、より思慮深い子どもが育って行くのではないかと思うのです。

 

なかなか、保育者自身が自分たちの生活する環境を変えていくことは難しいことですが、このようなすばらしい改革が現役の保育者の中から誕生したことに大きな拍手を送りたいと思います。

 

さっそく、終園式で子どもたちに、直接話し夏休み中の交通事故に出合うことがないようにと訴え掛けたのでした。

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園長

気持ちは晴れ晴れ♪

台風の進路が気になった今日の終園式。子どもたちの登園に差支えることがなくて良かったです。 終園式の前には、器楽部の保護者による演奏会がありました♪

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今日はプレいちご教室のお友達も加わって聴いていたのですが、ちょうど手遊びシリーズの演奏で始まったので、とても喜んで手遊びをしていました。

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途中、アンパンマンの曲も演奏されたので、お面やアンパンマン頭巾?かぶりものをかぶって演奏されて、子どもたちの気持ちを盛り上げてくださいました。

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他にも、子どもたちに馴染みのある「となりのトトロ」に出てくる「風のとおり道」という曲では、“ 篠笛(しのぶえ)”という楽器の音色も披露してくださいました。子どもたちの登園時間中に、講堂で練習を兼ねて笛を吹いておられたとき、この篠笛の音色が非常に心に響いてきて、職員室にいたのですが、“この音色はどこから…?”と、フラフラと引き寄せられていきました。それは私だけではなかったようで、年少組や近くにいた子どもたちも講堂へ集まってきたのでした。(まるでハーメルンの笛吹き?)

私個人の感想としては、虚無僧が吹く笛の音色のように、寂しく、心を揺さぶる音色がする楽器でもあるなあと聴き惚れました。 他にも“ユーフォニウム”という重厚感のある楽器も加わって「ラデッキー行進曲」を演奏してくださり、弾んだ気持ちで夏休みを迎えられそうです。

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まだまだ台風一過とはいきませんが、晴れやかな気持ちをいただきありがとうございました。 中にはお父さんもいらっしゃいますので、音楽好きなお父さん、独身時代、バンドをされていた方など、子どもたちに音楽の楽しさを伝えたい方が増えると楽しいかもしれませんね♪

Maikka

高校生幼稚園教諭体験

今年度から京都私立幼稚園連盟では「高校生幼稚園教諭体験学習」に取り組み始めました。

これは、幼児教育に少しでも関心のある学生さんに、幼稚園の先生という仕事の楽しさや、内容を

実際に体験して頂き、進路を考える参考にしてもらおうと言うものです。

広野幼稚園でも7月21日~24日のプール登園を利用して、高校生の受け入れを決定しました。

幼稚園連盟の方から高校生の名簿が送られてくるので、どなたが来られるのか楽しみにしていたところ

10名の高校生が広野幼稚園を希望されていると、うれしい返事が帰ってきました。

その中の3名の方が広野の卒園児さんと分かりました。

昨日にオリエンテーションを行いましたが、園長先生の幼児教育についての面白いお話で、笑顔も見れるようになりました。

卒園児さんも大変懐かしがってくれ、卒園してから10年ほどなので覚えていることも多く、保育室や遊具の話をしてくれました。

プール登園のときには、子ども達ともたくさん関わっていただき、夏休みの良い思い出になってほしいと思っています。

みなさまも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

グーちゃんママ

 

カルタ遊びに一枚のシートを導入!

!マークを付けるほどのことはないと思いますが、先週末、ちょっとおもしろいものを考えました。

一枚の不織布(折り目がつきにくい化繊紙)に、縦3段、横8列の24区画、基盤目状に直線を引いたシートを、年少児の子ども一人ひとりに持たせてはどうかということです。

線が引かれたシートは、上段8マス、中段8マス、下段8(7)マスになっていますので、年少児でもカルタをこの上に置くだけできれいに並べることができるでしょう。

 

さて、ご存じのように、広野幼稚園では、文字教育の基本にカルタという遊びを置いていますが、この取り組みの初期、子どもたちが一本のビニールテープしか

印のない床にカルタを並べることは、意外と難しいことだったようでした。

 

最初の5月には、“あ”段を、次の月には、“い”段をとゆっくり進めていくのですが、

“あ”段は“あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ”の10文字、

“い”段は“い・き・し・ち・に・ひ・み・(い)・り・(い)”と“い”が3回出てきます。

8文字なので、10枚+8枚を対戦する二人に、平等に9枚ずつに分けるのですが、この時、二人が受け取った5枚と4枚を

床の上にどのように並べるかについては、担任間で検討されることがなかったのでした。ただなんとなく、上の段に5枚、2段目に4枚を並べることが多かったようでした。

 

何の問題もないようですが、年長児・年中児でも、常に、カルタは源平(1対1)方式で取り組んでいます。(これが、子どもたちの集中力の育ちに役立っていると考えています。)

また日本語の清音(濁音・半濁音を除く)は46文字ですので、これを2で割れば23枚ずつとなります。そのため、平等に、自陣に3段、相手陣に3段、

お互いに、8枚・8枚・7枚と並べるのが普通です。

 

このように先のことをイメージしますと、年少児の6月にも、5と4に並べるよりは、上段に8、中段に1と並べる方が、以後の取り組みにおいて、

子どもたちが戸惑う率が少ないのではないかということです。さっそく、今週からはこのような方法で進めたいと思っています。

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自称 保育バカ

(西陣を襲った)一枚の空襲写真が

先日、京都の教育文化センターの方から電話がありました。今を去ること70年前、太平洋戦争が終わる直前の6月26日、

自分が住む西陣の一角にアメリカの爆弾機、B29が3発の1トン爆弾を落として立ち去ったのですが、その当時、厳重な報道管制が敷かれていましたので、

正確な情報は、隣近所に住んでいる者にとっても、なかなか伝わりませんでした。死者は推定44人(?)。

直後は、50メートルほど離れていても、1メートル先が見えなかったほどだったと聞いています。

 

このようなことで、70年経った今でも、この被災の様子は、たった一枚の写真しか、世の中に出回っていません。

地元の学区の100年を記念して昭和44年に出した“正親100年”、続いて京都新聞が連載した“防人の詩の銃後編、京都空襲”、

2002年の福音館書店の月刊誌、母の友で出した“京都に落ちた爆弾”の記事中にもこの一枚だけが使い回されています。

 

その後も、岩波書店から出た“戦争の中の京都”では、この一枚の写真の掲載許可を得るために、著者の中西宏次氏が私宅を訪問され、断片の情報とともに、

写真の持ち主に対して、仲介の労をとらせてただいたこともあります。

 

このように、時折、社会のニュース顔を出すことはあるものの、現在の教職員たちも詳しく知る方も少ないであろう、また、中高生の中に、京都に空襲があったことを

どれだけの方が知っているだろうということで、今回、社団法人京都府教教職員互助組合さんが毎月出しておられる冊子上に、中西宏次氏の著者を中心に記事にされるということになったようでした。そこで、またまた、たった1枚の写真の連載許可を求めようとされたのですが、その写真の持ち主の名前を忘れてしまったので、再度、私にお鉢が回って来たのでした。そこで、やむなく、城南地区を勝ち抜かれた保護者会のバレーボール大会が大将軍の体育館(通称島津アリーナ)で行われるこの日の朝、この回の執筆者(?)とお会いしたのでした。

あいにく、写真の持ち主とはお会いできませんでしたが、運よく、通りに出ておられた旧知の方々から、その当時の一端を直接耳にされ、短時間ではありますが、お互いに有意義な時間を過ごすことができました。

2・3か月後には、この掲載誌が送られてくる予定です。

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<写真は、京都新聞より掲載>

園長

未就園児教室より

今週は造形遊びに取り組みました。

夜空に指や星形、丸型など色々な型や綿棒を

使ったりしてスタンピングをして楽しみました。

きれいな夜空にロケットやUFOのシールを貼り、

よりイメージを膨らませました。

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