幼年美術の京都大会

園内で子育て支援の一環としての小さなイベントが開かれていた27日、

京都市伏見区の龍谷大学において幼年美術の京都大会が開催されました。

広野からは幼稚園・保育所を合わせて10人たらずが参加しました。

 

その一人として私も参加しました。大会の主催者には日頃からお世話になっていますので、

ある程度、返礼の意味を込めて、毎年参加させていただきます。

特に、今年はこの日に京都私立幼稚園の職員たちの運動会も開催され、

その参加を強く要望されたため、この会への参加人数が少なくなるであろうということで、

顔そろえの面もあってのことでした。

 

毎日、通勤している道筋なのですが、駐車場がありませんので、電車になります。

家から、バス停の数で言えば7つ、地下鉄丸太町まで。近道をたどるとは言え、かなりの距離です。

府庁前を通り過ぎ、第二日赤を横目に見ながら歩きます。

 

地下鉄に乗れば、くいな橋までの運賃は260円。くいな橋から龍谷大学深草学舎までは当然徒歩です。

温度は比較的低く、汗をかくほどのこともありません。

 

大会会長は、長年、広野の作品展には欠かさずいらしていただいている奥山先生ですので、

そのあいさつ前までに入らなければなりません。おかげさまで、比較的余裕をもって、開会式を迎えることができました。

 

講習内容は、出席した誰かが書くと思いますので省略しますが、午前午後に渡り、約5時間余り参加者のために全力を

傾けていただきました龍谷大学教授の羽渓先生の実技講義が心に染みました。“本来の造形教育はかくあらねばならん”という

作品主義でない信念が強く伝わって来ました。

午前の部で失礼し、稲荷大社まで歩きました。帰りは京阪電車です。お稲荷さんの参道で、伏見人形の布袋さんを購入しました。

先日来ホテイソウの話題が何度か掲載されたかと思うのですが、この水草の名前の元となった、七福神のお一人が布袋さまです。

子どもたちの目に触れ、何らかの刺激を与えるのが楽しみです。

十分満足して帰宅途中、京阪出町駅のホームで一枚の広告に目が行きました。

沿線の「交野市の機物神社の七夕の短冊に願い事をつるしませんか」という誘いかけです。

伝統行事には目がありませんので、さっそく、駅の事務所に入り込み、5色の短冊をゲットしてきました。

この短冊には、“天棚機比売大神(あまのたなばたひめのおおかみ)”と印刷されています。

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自称 保育バカ