幻の3連発(西暦1985年)の再来ならず、福留孝介(阪神タイガース)デー?

27日の午後5時前、一枚の原稿を書き終えようとしていたときのこと、阪神タイガースの福留選手が、

この日2本目の本塁打をセンターのバックスクリーンへたたき込みました。

続いて、4番のゴメズ選手がレフトスタンドにたたき込みました。

この瞬間、原稿をつくりながら見ていたテレビに神経を切り替えたのでした。

 

この時の得点は、阪神が5、対する横浜DeNAベイスターズは3。8回裏のこととて、ほぼ、大勢は決したかと思われた瞬間から、

テレビに神経を集中させる、まったく、野球音痴とでもいうべき態度に出たのは、ある理由があったからでした。

 

その前に、この対戦の実況を続けるならば、横浜のピッチャーは代わって右腕のエレラ。

阪神の打者は5番のマートン、長かった不調から脱しつつあります。ホームランが期待できないわけではありません。

 

熱心に見始めたのは、西暦1985年、今を去ること30年前、京都は山城高校の出身、吉田義男監督率いるタイガースが待望の

日本一になった年の6月(?)、今に語り継がれる、3番バース、4番掛布、5番岡田のセンターバックスクリーンへの

3連発の再来があるかもしれないと、かたずを呑んで見守ったのでした。

 

期待に反してという言葉が当てはまるとは思えませんが、マートン選手の打球はセンター前ヒット、

なぜか、がっくりきたのは真の阪神ファンではないからでしょうか。

 

本題はこれまで、この日は横浜DeNAベイスターズ対福留孝介が対戦したとも言える試合。

第一打席で、三塁打、第一打席は四球、第三打席でバックスクリーンへの本塁打、第四打席でもバックスクリーンへの

本塁打、特に、このホームランはツーアウトだったので狙って打ったとか、全打席出塁、そのすべてでホームベースを

踏むという大活躍、その上、守備でも、4回ベイスターズの満塁のチャンスに、横浜の井納投手が打ったライト前の

ゴロをセカンドに投げてフォースアウトにするという、あまりプロ野球では見られないプレーの立役者になるなど、

攻守両面に渡り大活躍。

ブログの副題とするにはもったいない大活躍でした。

阪神は5連勝、セ・リーグで貯金2の首位。

 

追伸 ブログの追伸は、確か2回目です。

次の日の午後3時11分、カーラジオをつけて道路を走らせていると、この日も阪神対横浜、

4回裏の打席は福留孝介選手。右中間へホームラン。続くゴメズ選手も信じられないことに

右中間へホームラン。またもや、昨日の再来、1985年の再来という大きな期待を持たせられましたが、

マートン選手は右中間のツーベース。

喜んでいいのか、残念がっていいのか・・・。

何はともあれ、阪神は首位、3つの勝ち越し、おめでとう。