せせらぎに異変が!

2年前の年長棟の全面改築に伴い、サッカーグラウンドの南側に打ち抜きの井戸を掘りました。それ以後、長年、めったに水が流れない川となっておりました通称“せせらぎ”に清流が戻って参りました。

 

その後、一人の運転士さんが自費でメダカや小さな金魚を購入し、放流してくださったおかげで、見違えるような空間となりました。今年当たりから、この前で“メダカの学校”などの歌声が響き渡るのを期待していたのでした。

 

ところが、10日ほど前だったでしょうか、突然、金魚をはじめ、メダカも急激に数を減らしたことがありました。その頃も雨続きでしたので、突如増水した勢いで、排水口からオーバーフローしてしまったのではないかとの思いもあったのでした。もちろん、排水口には流出止めの“す”もつけていたのですが、こういうこともあろうかと、新たに白いメダカなどを追加購入したのでした。

 

ところが、先々週の金曜日、すみれ2組東の通路から何げなくせせらぎをのぞき込みますと、何と真っ黒なカラスが2匹、向こうさんも突然顔を出した人間に驚いたのかあっという間もなく、飛び去ったのでした。

 

その後、姿を見かけなかったので、ほっとしかけていたところ、先週の土曜日には、せせらぎのセンサーが4度に渡り鳴りました。子どもが転落した時のためにということで、付けておいたセンサーが抜群の効果を発揮したのです。

 

職員室の窓から首を出しますと、何とせせらぎの中にカラスが脚をつけているのです。突如飛んできて一匹をさらっていく姿をイメージしていましたが、脚を水に浸けたまま、飼っているこざかなを狙われては次々と食べられてしまうことでしょう。たまったものではありません。

 

近年、日本のあちこちでカラスの弊害が云々されていますが、まさか、自分たちが暮らす生活圏に侵入してくるとは思いもよりませんでした。早々に、抜本的な対策を講じなければならないと思っています。

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自称 保育バカ